研究開発 R&D

常に新しい事業分野を生み出し続ける。

京石産業の3部門体制の強みは、各部門の事業が有機的に結合する中で、時代の変化に合わせた新たな事業分野が生まれ続ける点にあります。研究開発部門(開発技術部)では、様々な産業分野のイノベーションに繋がるナノテクノロジー研究を筆頭に、未来のニーズにも応えていくための研究と技術開発が日々行われています。

ナノ粒子量産研究開発

新しい時代のニーズを見据え、さまざまな産業分野で応用が期待されるナノ粒子を低コストで安定的に量産する技術を研究し、複数の金属のナノ粒子化に成功しています。

極小ナノ粒子は、半導体の高集積化、食品、医療、バイオテクノロジーなど多くの分野で活用される可能性を持っています。

ナノ粒子電子顕微鏡写真(最小1nm)

ナノ粒子
電子顕微鏡写真
(最小1nm)

ナノ粒子合成例

  • パラジウム Pd

    パラジウム Pd

  • 銀 Ag

    銀 Ag

  • 金 Au

    金 Au

出願特許

微粒子の製造方法及び当該方法により得られる微粒子 (特開2021-138982) 2020年3月2日出願
電極保持具及び電極反応装置 (特開2021-152197) 2020年3月24日出願

株式会社JAPAN NANO研究所

株式会社JAPAN NANO研究所ロゴ

熊本大学との共同研究から新たに考案された「プラズマ急速加熱冷却法」を用いた極小の金属ナノ粒子の製造と、その応用に関する研究を行い、多くの特許を取得しています。
貴金属や合金など様々な素材を、お客様のご要望に応じて微細ナノ粒子に生成、提供します。

所長:依田眞一
[宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授、熊本大学 客員教授]

純水ナノ

株式会社JAPAN NANO研究所ロゴ

純水ナノは、京石産業とJAPAN NANO研究所のナノテクノロジー研究から生まれた抗菌・抗ウイルス製品です。 銀の抗菌作用に着目し、銀イオンの供給源となる銀ナノ粒子を配合した純水ナノは、安心安全のシンプル配合でありながら長期間持続する抗菌水です。 その効果の信頼性は各種評価機関による試験でも実証されています。

はんだ付け関連事業

新工法「立体リフロー」

作業難度の高い低耐熱性部品へのはんだ付けを一括リフロー化し、良品率向上とコストダウンを実現する特殊技術です。 *「立体リフロー」京石産業㈱の登録商標

Dipパレット

独自のDipパレット設計最適化事業で京都オスカーに認定されました。 *京都オスカー認定
京都高度技術研究所が 定めた優れた事業に取り 組む企業を認定する制度

画像検査装置

ご要望に応じた画像検査装置を協力メーカーとともに開発します。
AIソフトを組み込むことも可能です。

製品やサービスについて
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